計画的にお金を増やしていくのは難しい
社会人になりたての頃は、学生時代のアルバイトとは比べ物にならないほどの給与を得ることができ、働くって素晴らしい、って感じで心がドキドキときめいてしまった人は多いでしょう。
しかし社会人を契機に生活スタイルも変化していき、必要になるお金を一気に増えてしまいますので、数ヶ月もすれば会社から貰えるお給料だけではだんだんと心ときめかなくなってしまったのはないでしょうか。
人間は環境に慣れてしまう生き物ですが、本当にお金に対する慣れというものは特に恐ろしいものがありますね。
働いている間はお給料をもらい続けることができますので、特に若い頃は今を楽しめる当面のお金があれば特段不安を抱えることもなく、自分が働けなくなる何十年も先の将来なんて考えることもないでしょう。
しかし若い時期も過ぎ去っていく頃になると徐々に将来に対する不安が漠然と増えていくようになるのではないでしょうか。
そして将来に対する備えとしてお金の貯蓄を始めようと志すようになるわけですが、意外と貯蓄目標というのは順調に貯めることができないと痛感されると思います。
例えば1年間で100万円を貯めようとすれば、1ヶ月に約8.3万円貯蓄に回す必要があります。
もし仮に何とか節約を頑張れば貯蓄できそうな金額だなという目処がたった場合、頑張って節約をして何とかお金を残そうとしたとしても、思いがけない出費というのは常にあります。
例えば、飲み会、外食などは、予定していなくても突発的に発生してしまう代表例でしょう。
そういう突発的な出費が重なることもありますので、結果的に8.3万円貯蓄できる月もあれば、目標より5万円少ない3.3万円しか貯蓄できない月も生じてしまうと思います。
それを補おうとして、翌月に5万円増やして13.3万円を貯蓄するのはかなりの至難でしょう。
計画的にお金を貯蓄していくというのはとても難しいことなのです。
先取り貯蓄をしてしまうのが良い
突発的な出来事が発生してしまうたびに、月末に残るお金は少なくなっていき、計画したお金を貯蓄に回すことは難しくなっていきます。
絶対に計画した分のお金を貯蓄したいのであれば、残ったお金を貯蓄に回すでのはなく、給与が入った段階で先に計画している分のお金を先に貯蓄に回したほうが確実にお金は増えていきます。
そうすれば突発的に飲み会や外食が発生したとしても、お金がないから行けないということにして切り捨ててしまえば良いだけです。
切り捨てるのを貯蓄にするか飲み会や外食にするかの違いだけです。
会社から毎月貰えるお金の金額は決まっているのですから、優先すべきことに先にお金を振り分けていき、残ったお金で質素に生活をすれば、お金は計画的に増えていくはずです。
お金を計画的に貯蓄していくなら、先取り貯蓄を試してみてはいかがでしょうか。
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