買った株は売っても良いけど100株は持ち続けたい理由
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まず最初にこの記事は日本株の話です。 株を購入する目的は人によって様々ですが、配当目的、優待目的、売却駅目的、株主総会に出席したいなど様々です。 私の場合日本株はインカムゲインではなくキャピタルゲインを目的に購入することが多いですが、売却して100株は残しておくように心がけております。

 

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なぜキャピタルゲイン目的なのか

米国株だと高騰と暴落を繰り返しながらどんどん株価は上昇しているので何十年も超長期で株式を保有し続けても安心なのでインカムゲイン目的で良いと思いますが、日本株の場合だと何十年も超長期で保有するには適していないと思っています。

 

過去の数十年間の日経平均をみると1989年の38,915円を天井にして、この株価を越えたことが一度もないまま約30年も経過しています。

 

アベノミクス相場でさえもこの高値を越えることはできず、ついに景気も交代局面に入ったかと言われている始末です。

 

日本株を持ち続けて配当金が入るのは嬉しいですが、株価自体が下がってもとに戻らなくなってしまったら結局は損することになるので、たとえその会社のファンだメンタルズが素晴らしかったとしても安心して何十年も超長期的に日本株を持つ気にはなれないです。

 

しかし景気は循環しており、全体相場で見れば数年単位で景気が悪いときは株価が下落傾向、景気が良いときは上昇傾向を示すこともあります。

 

全体の景気が上昇傾向で、個別企業のファンダメンタルズが素晴らしければ、数ヵ月~数年単位といった中長期的な単位でキャピタルゲインを目的として株式を購入することは全然有りだと思います。

 

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なぜ100株持ち続けているのか

購入した株式が上昇してどこかのタイミングで利益確定売りをするときでも、なるべく100株だけは手元に残しておこうと心がけております。

 

その理由としてはその企業を引き続きウォッチしたいし配当金も貰えるという意味もありますが、企業によっては株主優待を出すことがあります。

 

この株主優待が結構好きです。優待内容は金券、割引券、自社商品など様々ですが、株式投資をやっていてお得な気分になれるひとときを味わっています。

 

株主優待生活なんていうのも面白そうですね。

 

しかし含み損を抱えるような銘柄の株主優待目的の保有はしません。

 

また株主優待の有無に関係なく、良いと思って購入した株式でも一定の含み損を抱えたら潔く売却することにしています。あくまで日本株の株式投資はキャピタルゲインが第一目的です。

私が持ち続けている日本株の1つとして、ユニバーサル園芸社(6061)があります。同社はオフィスなどへ観葉植物のレンタルというニッチな業界で有名な会社です。

 

私が株式を購入した当時から比べると割安性は無くなっていますが、自己資本比率も高くキャッシュリッチな会社ですし、昔はありませんでしたが現在は株主優待として年間3,000円のQUOカードが貰えます。

 

現在のところチャートは右肩上がりから少し落ち着いてしまっていますが、依然として購入したときより高い株価で推移していますので安心して100株は持ち続けられます。

 

こういった銘柄を複数持ち続けていると配当金や株主優待が定期的に入ってくるので株式投資が楽しくなりますよ。

 

 

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