サラリーマンとして働いて年収1000万稼げれば、間違いなく勝ち組でしょう。私は学生の頃、絶対勝ち組になって周りに自慢したいと思っていましたし、尊敬されたいと思っていました。そんな当時を今振り返ると、働いて年収1000万円稼ぎたいと思っていた自分が本当に愚の骨頂だったなと思ってしまいます。
年収1000万円に憧れた学生時代
日本人の平均年収は400万円台だというのは学生の頃から知っていましたが、学生にとってみれば年収400万円も1000万円も大金です。
どちらも実感がわかないほどの大きな金額に変わりはないのですが、何となくですが年収1000万円プレーヤーになり勝ち組になれば、お金持ちというステータスを手に入れることができ、そして多くの人から尊敬されると特段の根拠なく思っていました。
年収1000万円を稼ぐことは途方もないハードルの高さだということを知る
どこの会社も大卒だと初任給は20万ちょっとくらいでしたが、それでも最初に給料をもらったときはこんな大金もらって良いのだろうかと思ってしまいましたね。しかしそんなのすぐに慣れてしまいます。
特にありがたみも感じないようになってしまいます。
何年も働いていると年収も少しずつ上がっていきますが、それでも1000万円になんて全然届かないです。
もし仮にそこまで運良くたどり着いたとしても、それまでに精神的及び肉体的に疲弊してしまいそうですし、そのためにあとどれだけ辛い思いをしなければならないかと思うと正直うんざりしてしまいます。
働いて1000万円を稼ぐということの難しさを実感すると同時に、そこまでして1000万円稼ぎたいかと言われると、今はもう全然思わなくなってきました。
だってそれと引き換えに自分の時間と人生の大半を会社に差し出すことになるのですから。
会社にぶら下がりながら別の収入源を作ったほうが賢い選択だと気がついた
現時点ではやはり会社の給料というのは、私にとってはとてもありがたい存在です。
現時点で給与が無くなったらすぐに生活ができなくなるということはありませんが、将来の生活が心配です。
きっとそう思っているうちは、会社に依存しているという左証ですから、会社にぶら下がり続けていないと安心できないでしょう。
そして死んだ魚の目をしながら、必死にぶら下がり続ける日々が続くのです。
異動転勤左遷の可能性もあります。それらすべてに耐えていかなければいけないのです。
そんな想像しただけで恐ろしくて仕方ありません。
早々にこの環境から脱却する必要があると思っています。そのためには会社からの給与以外からの収入源を確保する必要がありますが、 そのために労働を増やすなんて馬鹿げていますから、そうなると目指すべきはやはり労働を伴わない不労所得ですね。
誰もが不労所得は欲しいでしょうが、不労所得は努力をして仕組みを作らないと手に入れることはできません。
どうすれば不労所得が手に入るのか分からないとか言っているうちは、一生不労所得持つ資格なんてありませんので、一生労働することを選択するしかありません。
私は不労所得を夢見て終わるだけの人生なんて絶対嫌です。
労働収入と不労所得で年収1000万円を目指したほうがワクワクする
もし年収1000万円を達成させたいとすれば、会社で淡々と労働して働く一方で、こっそり不労所得を作る努力をすることが、現在のところの私にとっての最適解かなと思っています。
不労所得を作るために、その他大勢の社畜共とは違う行動をする、そんな努力をしている自分の姿を思い浮かべるとすごいワクワクしてきます。
誰だって会社から割り当てられた興味の無い仕事をするより、興味のあることをしているほうが楽しいですよね。
私も会社から割り当てられた興味のない仕事をするより、不労所得を構築しするために行動しているほうが楽しくてしょうがないと思うようになりました。
なので労働で年収1000万円稼ぐより、労働収入と不労所得で年収1000万円を目指すことのほうが現実的だなと思いました。
そしていずれは不労所得だけでも経済的に不安のない状態に到達できるのが理想ですね。
いつの日か、毎日の通勤でクタクタになっているサラリーマンを雲の上から見下ろすことができる、そんな素敵な生活ができるようになるまで、日々の労働と不労所得構築を頑張りたいと思います。
それが私にとっての勝ち組です。
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