結婚相談所で婚活をしていると、お見合いを自分から申し込んで一度断られた人から、後日相手の方から申し込みをされることがしばしばあります。
それはなぜでしょうか?
本記事ではその理由を解説するとともに、申し込みを受けるべきか断るべきかについて考えてみたいと思います。
お見合いを一度お断りされた人から申し込みされた経験のある方は是非ご覧下さい。
お見合いを断られた理由
婚活あるある話ですが、結婚相談所で婚活をしていると、お見合いを自分から申し込んで一度断られた人から、後日申し込みをされることはしばしばあります。
再度申し込みしてくるくらいなら、どうして自分から申し込んだときにお見合いを受けて受けてくれなかったんだろうとモヤモヤした人もいるのではないかと思います。
自分からの申し込みをしたけど、相手から断られたときの理由はおよそ以下の3つに集約されます。
- 回答期限が過ぎてしまったため自動的に断られた
- 他のお見合いが立て込んでいたので予定が立てられず泣く泣く断られた
- 興味が無かったから断られた
これらの理由の詳細について解説していきます。
回答期限が過ぎてしまったため自動的に断られた
婚活初心者に良くあるパターンです。
まだ結婚相談所での婚活の仕組みを良く理解していないが故に発生してしまうことが多々あります。
お見合いを申し込まれたら10日以内に返事を回答をするのが基本ですが、このことを知らずお見合いを受けようかどうか考えているうちに、10日間経過してしまったと考えられます。
カウンセラー
まだ結婚相談所で婚活をしたことが無いと、自動的に不成立になるというのはどういう意味か良く分からないかと思います。
以下のような理由で「自動的」に不成立になるのです。
結婚相談所での婚活は、昔は結婚相談所の事務所まで赴いて異性の写真とプロフィール(年齢、学歴、年収、資格、自己紹介etc)を確認してお見合いを受けるかどうか決めるのが一般的でした。
しかし現在はそういうスタイルで営業しているほうが稀で、ほとんどの結婚相談所は写真やプロフィールがシステム管理されており、会員は自分のパソコンやスマホで閲覧できるようになっています。
お見合い申し込みをしたり申し込みを受けるには、自分でログインして返事をする必要があります。
何も返事をしないまま10日間放置してしまうと、システムが自動的にお見合い不成立扱いしてしまうのです。
ちなみにシステムへは会員しかログインできませんし、セキュリティもしっかりしているのでその点は安心です。
結婚相談所での婚活は、各種証明書(独身証明書、源泉徴収票、卒業証明書etc)を必ず提出しないと入会できないようになっているので、プロフィールに嘘はありません。
カウンセラー
最近は結婚相談所以外でも気軽に婚活できるアプリも流行っていますが、あれば正直おすすめできません。
各種証明書を提出する必要が無いので、最悪既婚者が活動している場合もありますし、本当は年収が低いのに高年収のようにプロフィールに書き込むこともできてしまうからです。
なのでそういう人を排除して本気で結婚したい人は、結婚相談所での婚活をおすすめします。
カウンセラー
他のお見合いが立て込んでいたので予定が立てられず泣く泣く断られた
これもしばしばあるパターンです。
人気の会員だと毎日のように異性からお見合いの申し込みがあります。
人気会員は写真も素敵ですしプロフィールも魅力的なので、当然と言えば当然です。
そのため1ヶ月先まで毎週お見合いの予定でいっぱいということが普通にあります。
ですのでとても素敵な人からお見合いの申し込みがあったとしても、ちょっともうスケジュール的にいっぱいいっぱいで、泣く泣くお見合いをお断りするしかないというパターンがあります。
興味が無かったから断られた
一番多いのは圧倒的にこのパターンです。
お見合いお申込みしても、顔写真が好みで無かったりプロフィールの内容がいまいちだったりした場合は、会いたいとも思われないのでお断りされることになるでしょう。
こればっかりは自分の好み・相手の好みがありますので、どんなに自分または相手が好条件な人でも、相手から興味を持たれなければお断りされてしまいます。
カウンセラー
統計的にお見合いの成立確率は10%以下と言われていますので、10人に申し込まれても9人くらいは興味が無いのでお断りする感じになるイメージです。
逆に自分が相手にお見合い申し込んだとしても、10人申し込んだら9人には断られるという感じです。
カウンセラー
お見合いを断られた人から申し込みされる理由
お見合いを申し込んだのに断られた理由は上記に挙げた通りですが、お見合いを申し込んで断られたのに、反対にその方からお申込みが来ることがたまにあります。
なぜでしょうか?
次にその理由を解説していきます。
回答期限が過ぎてしまったため自動的に断られた人からお申込みされる理由
これは単純に結婚相談所での婚活初心者で、仕組みが良く分かっていないのが原因であると上記で解説させていただきました。
もし相手もお見合いを受けたいと思っていた場合は、お見合い不成立になったとしても相手からお見合い申し込みをしてくれます。
だいたいお見合い不成立後から、あまり時間をあけず(数日以内)に、相手から申し込んでくれる場合が多いです。
そういう場合はあまりモヤモヤする必要はありません。
その場合は広い心でお見合いOKの返事をしてあげましょう。
カウンセラー
他のお見合いが立て込んでいたので予定が立てられず泣く泣く断られた人からお申込みされる理由
このパターンは少し調査が必要です。
なぜなら相手のお見合いのスケジュールが立て込んでいたのかどうか、当たり前ですけど相手のお見合い活動状況を閲覧できるわけでは無いからです。
スケジュールを把握しているのは本人とその結婚相談所のカウンセラーだけです。
カウンセラー
しかしカウンセラーが把握しているのはあくまで自分の会員のスケジュールだけです。
相手の会員のスケジュールは、相手の結婚相談所のカウンセラーにしか分かりません。
お見合いを申し込まれた相手の当時のスケジュール状況を確認したいなら、自分のカウンセラーが相手のカウンセラーに問い合わせて理由を確認するしか方法はありません。
さすがにこれをストレートに聞くと結構嫌がられると思います。
もし再度お申込みされた相手に興味がなければ、理由を調査するまでもなくお断りしてしまえば良いのです。
しかし興味がある相手だった場合は、自分のカウンセラーにそれとなく言い方を工夫して聞いてみると色々調べてくれるかもしれません。
カウンセラー
カウンセラーからのフィードバックを待ってから、お見合いを受けるかどうか考えてみましょう。
興味が無かったから断られた人からお申込みされる理由
このパターンもカウンセラー経由で調査が必要です。
しかしその前に、以前断られた時以降に自分の写真やプロフィールを変更したかどうか思い出してみて下さい。
というのも、最初に自分から申し込んで相手にお断りされたときは、自分のプロフィールが相手にとっては魅力的に映らなかった可能性があるからです。
そして写真やプロフィールを変更した結果、相手にとって興味を持ってもらえるプロフィールへと改善されたため、相手から申し込まれた可能性があります。
もし相手の方とお見合いしてみたいようでしたら、モヤモヤせずに申し込みを受けてみるのが良いかと思います。
それくらい写真やプロフィールはとても大事なのです。
一度設定したらそのままにせず、定期的にアップデートすることをおすすめします!
カウンセラー
お見合いを受けるかどうかは、自分自身がその人とまだ会いたいかどうかによります。
一度お断りされたというモヤモヤよりも会いたい気持ちが強い場合は、お見合いしてみるのが良いでしょう。
まとめ
お見合いを自分から申し込んで一度断られた人から、後日申し込みをされることがあります。
その3つの理由と返事の対応方法は以下の通りです。
回答期限が過ぎてしまったため自動的に断られた人からお申込みされた場合は、相手がまだ婚活初心者である場合が多いです。
その場合は快くお見合いを受けてあげましょう。
他のお見合いが立て込んでいたので予定が立てられず泣く泣く断られた人からお申込みされた場合は、カウンセラーに相談してから決めましょう。
興味が無かったから断られた人からお申込みされた場合は、自分の写真やプロフィールを変更したことによって、相手から魅力的な人へ変化したと考えることができます。
一度お断りされたというモヤモヤよりも会いたい気持ちが強い場合は、お見合いしてみるのが良いでしょう。
1つ1つのご縁を大切にしながら、婚活を進めていきましょう。
以上ご参考になれば幸いです。
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