株主優待が魅力的で100株だけ購入してみた
オリックス(8591)は高配当と豪華な株主優待で有名な会社ですが、リース、生命保険、不動産、エネルギー関連など幅広い事業を手掛けている会社です。
株式投資をしなくても、オリックスという企業は知っている人は多いと思います。
今年の3月頃にオリックスの株価が下落していき1600円くらいになったとき、完全に株主優待目的のためだけに100株だけ購入してしまいました。笑
オリックスの株主優待の1つにふるさと優待というカタログギフトがあり、3月末の権利確定日に株式を保有しているとこのカタログギフトをもらうことができます。
実際にはカタログギフトは6月の下旬くらいに届きますので、届いたらその中から希望する商品を選択します。
商品を決めたら返信用のハガキに必要事項を記入して返信するか、あるいはインターネットからも申し込みできるようになっています。
私は返信用ハガキに記入してポストに投函しておきました。
ちなみに商品は第1希望から第3希望までを選べるようになっているのですが、きっと人気の商品はすぐに品切になってしまうので、第3希望まで記入するするようになっているのでしょう。
ですので欲しい商品をゲットするためには、カタログギフトが到着したら即申し込めば、第1個希望の商品をゲットできる可能性が高くなります。
私は即日返信用ハガキに第1希望として洗濯洗剤11本セットと記入しました。
それから待つこと1ヶ月強、8月の頭に無事に第1希望の洗濯洗剤11本セットが到着しました。
権利落ち後にオリックスを売却
私は普段は時価総額の小さい小型株をメインに投資をしており、オリックスのような時価総額の大きな株式は投資しないのですが、オリックスは完全に株主優待に目が繰らんで今年の3月に100株だけ購入してしまいました。
そして3月の権利落ち後の4月に一度売却をしました。
購入をしたときと売却をしたときの株価はほとんど同じでしたので、キャピタルゲインはほぼわずかでしたが、株主優待と配当金をいただくことができてとても満足しています。
その後オリックスの株価が下がっていったので、5月頃に1500円付近で買い戻しをさせていただきました。
そして今月9月に入ってから、またオリックスの株価が上昇しています。
9月は中間配当がもらえる権利確定日もあり、また日経平均も最近10連騰をするなどの相場を反映してかどうかは分かりませんが、オリックスの株価が1700円を超えてきております。
恐らく9月の権利確定日が過ぎれば株価は一旦下落するでしょうから、その前に売却して利益を確定いたしました。
これによって約2万円のお小遣いをゲットすることができました。
これによって2019年はオリックスの株式を100株ずつ2回に分けて売買をしたことになり、1度目の売買では株主優待と配当金をいただき、 2度目の売買では約2万円ほどのお小遣いをいただくことができました。
大変満足しております。
今後についてですが、上述した通りオリックスのような大型銘柄には基本的に投資対象からは外していますので、あまり注目して銘柄の監視を行うつもりはありませんが、また株価が安くなってきたら、少し購入させていただくかもしれません。
株主優待目当てに投資をするのはおすすめしない
株主優待を実施している企業は数多くありますが、株主優待だけを目当てに投資をするのは正直私はおすすめできません。
株主優待の種類は企業により様々で、金額に換算すると数百円くらいのものもあれば、オリックスのように数千円くらいの価値がある株主優待をしている企業もあります。
しかしわずか数百円~数千円の株主優待を手に入れるためには、数万円~数十万円の株式を購入する必要があります。
その間資金は拘束されますし、株価が値上がりすれば良いですが株価が値下げりして含み損になってしまった場合、株主優待をもらうことはできてもお金を損することになります。
たかが数百円~数千円の株主優待を手に入れるために何千円何万円というお金を損するなんて馬鹿げていますね。
私が完全に株主優待目当てだけのためにオリックスの株式を購入したことは、今回はたまたまトータルがプラスの利益となりましたが、自分の本来の投資スタイルからは外れているのであまり良くない投資をしてしまったとも言えます。
あまり株主優待目的だけに投資をせずに、会社の割安性や将来の会社の成長性を見ながら投資判断をしていきたいと思います。
投資で自由を獲得しよう!