結婚相談所のお見合いでは基本的に男性がお茶代を支払うルールになっていることが多く、女性は「ごちそう様でした」とお礼を言うのが一般的です。
もしお見合い相手が素敵な男性で是非またお会いしたいと思った場合、男性への好感度を上げるとても簡単な方法は「手土産」を渡すことなんです。
その理由を以下に具体的に解説していきます。
そして最後のほうで、特別に交際をほぼ確実にする魔法の一言も伝授しちゃいます。
お見合いで手土産を渡す女性は男性に好印象を与えることができる
将来の旦那様になるかも知れない男性との初めての対面がお見合いです。
結婚相談所でのお見合いは、お互いの顔写真やプロフィール、そして学歴、年収など、聞きたいけど聞きにくい個人情報を予め把握した上で、お見合いを受けるか断るか決めることができます。
そのため自ずと気合いを入れてお見合いに臨むことになるわけですが、実際お話をしてみて楽しかったとかつまらなかったとか、清潔だった不潔だった、マナーが良かった悪かった、といった実際に対面してみないと分からない性格や内面を品定めする場がお見合いなのです。
もし性格や内面が素敵な男性であった場合、是非ともお見合いでお断りされず交際希望に持ち込みたいところです。
そのためには女性も楽しいお見合いの時間を提供できる話題や所作が大切になって来るのですが、これは一朝一夕にはなかなか身に付けることが難しいものです。
そこで誰にでも簡単に出来て、かつ男性へ好印象を与えることが出来るのが手土産を渡すことです。
何故なら基本的にお見合いのお茶代は男性が支払うものというルールがあり、女性はおごってもらうことが当たり前だと思わずに「ごちそう様でした」と感謝の意を伝えることが、予め結婚相談所のカウンセラーから指導されるのが一般的なのですが、何回もお見合いをしている男性ならいつも思っていることがあります。
それはいくらルールだとしても、安くないお茶代をお見合いの度に支払うことが金銭的負担になっていることです。
そして男性の立場からすれば「ごちそう様でした」と言われても、それは女性は男性へそのようにお礼を言うことをカウンセラーから指導されていることを知っているのです。
だから「ごちそう様でした」と言われても、「この子はいい子だなぁ」とか「礼儀正しい子だなぁ」とは全然思わないのです。
そこで意中の男性を是非ゲットするために必要なことは、その他大勢の女性が行っていないことをする必要があります。
それが言葉でのお礼以外に、男性へお礼として手土産を渡すことなのです。
これはとても男性に好印象を与えます。
筆者(男性)はこれまで数多くの女性とお見合いをしてきたわけですが、お見合い相手の女性が手土産を準備している場合は、肌感覚で言うと10~20人に1人くらいの割合です。
ですので女性から手土産を頂いたときは、「この子はいい子だなぁ」とか「礼儀正しい子だなぁ」と思ってしまうのです。
男性というのはそういう生き物なのです。
手土産の相場と手土産の種類
手土産を準備するにしても、値段はいくら位のものを準備すれば良いのか困ってしまうものです。
お見合い会場のホテルラウンジで男性が支払うお茶代はおよそ3000円前後が相場なので、自分のお茶代分くらいは支払いたいというのであれば1500円位のものかと思います。
しかし手土産はあくまで気持ちなので、男性は女性に対して安い手土産でがっかりすることはまずありません。
男性は金額では無く、女性の心遣いに惚れてしまうものなのです。
なので500~1000円位のもので十分かと思います。
しかし手土産を持っていくことに決めたとしても、何を渡せば良いのか迷ってしまうものです。
もし男性のプロフィールに食べ物飲み物の好みが記載されているとしたら、それに合わせたものを準備すると良いかと思います。
甘いもの好きであれば、クッキーやチョコレートなどが手頃かと思います。
例えばコーヒーが好きな男性へは、ドリップコーヒーのパックなどがおすすめです。
生ものはちょっと避けたほうが無難です。
賞味期限が短いものが多いので、お見合い直前に購入する必要があったり、夏場だとすぐにダメになってしまうからです。
もし好みが分からなければ予め何種類か準備しておいて、お見合い当日に好みの食べ物の話を自然な流れで聞いてみてから、何を渡せば良いか選択するのも良いかと思います。
そこまで準備出来れば、もう完璧に近い合格点です。
手土産を渡すタイミングは?
そもそも手土産を渡すことはルールでは無いので、全く必須ではありません。
なのでどのタイミングで渡せば良いか?という指導は結婚相談所のカウンセラーから受けることは無いでしょう。
そのためどのタイミングで手土産を渡せば良いのか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
特に決まりはありませんが、一番効果的なのはやはりお茶代を支払ってもらった後でしょう。
初顔合わせでいきなり渡したりお見合い中に唐突に渡すより、「ごちそう様でした」のお礼を伝えるのには、お茶代を支払ってもらった直後が一番効果的なタイミングです。
これでお見合いの成功率を一気に高めることが出来ちゃいますよ!
そして手土産を渡した後に「今度は私がごちそうしますね♡」って伝えれば、もうほぼ完璧の対応です。
これは男性にとって魔法の言葉ですので、これで男性の心を確実に掴むことほぼ間違いなしでしょう!
何故なら毎回お茶代やデート代を負担することを心配している男性からすれば、本当に嬉しい言葉なのです。
そうすれば自然と喜んで男性がお金を負担してくれることが多くなります。
お断り男性なら手土産を渡す必要はない
写真やプロフィールが素敵な男性で、せっかく期待して望んだお見合いなのに、性格や内面が残念でガッカリというお見合いもきっとあるでしょう。
せっかく準備した手土産を渡すことすらもったいないと思えるようなお見合いの場合だってあり得ます。
その場合はどうすれば良いの?って考えてしまうと思いますが、嫌なら渡さなくてOKです。
せっかく準備したした手土産は無駄になってしまうかと言えば、そんなことはありません。
次回のお見合い用の手土産として使いまわせば良いのです!
お見合い人数が1人で成婚が決まることなんてほとんどありませんし、素敵な人と巡り会うまで恐らく20人とか位は普通にお見合いすることになるでしょう。
そういう意味もあって生ものは避けた方が良く、賞味期限が長い使い回せるものを選んでおいた方が賢い選択でしょう。
何回目のお見合いで白馬の王子様に巡り合えるかは分かりません。
その時がいつ訪れても良いように用意周到に準備することが、成功をたぐり寄せる秘訣なのです。
まとめ
お見合いでは基本的に男性がお茶代を支払うルールになっていることが多く、女性は「ごちそう様でした」と言うのが一般的ですが、その他大勢の女性から抜け出したいのなら手土産を準備してお見合いに臨みましょう。
手土産は高いものである必要はなく500~1000円程度で十分です。
相手のプロフィールから食べ物飲み物の好みがわかる場合は準備するのが簡単ですが、不明な場合は事前に何種類か準しておいて、お見合いの場で好みを自然に聞き出すと良いでしょう。
もしお見合い相手がガッカリな方だった場合は、手土産を渡す必要は無いですので、次回のお見合いに使いまわしましょう。
そのためには生ものではなく、賞味期限が長いものが良いです。
そして白馬の王子様が現れたときは、逃さないように用意周到に準備することが成功をたぐり寄せる秘訣です。
以上ご参考になれば幸いです。