学校を卒業したての新社会人へ宛てた、社畜兼投資家からのメッセージです。高い志を持った新入社員の心が折れてしまったときに、あるいは予防としてあらかじめ読んでおくことで、お金を稼ぐためには会社で働くことだけが唯一の選択肢では無いという処方箋を提供したいと思います。
輝かしい新入社員が配属されてくる
多くの会社では、4月に新入社員が入社し研修を受けて、様々な部署へ配属されていきます。弊社では研修を終えた新入社員が7月に各部署に配属されていきます。
毎年のことですが、彼ら彼女らに共通することは、とても輝かしく眩しいほど元気なことです。
朝会社に出社すれば大声で「おはようございます!」と挨拶してくれるし、返事の受け答えも「はい!」「分かりました!」「ありがとうございます!」と大きな声で返事をします。
あまりにも輝いているので、目が開けられないくらいです。笑
そしてさっそく覚えたサラリーマン特有の横文字チックなビジネス単語を、巧みに操ってできるサラリーマンをアピールしてくれるのです。
「そのクライアントからのリクエストは、アクセプトで!」
「逆ざやにあるのでコストダウンをして利さやが出るようにしよう」
「そのウェルカムパーティーには私もアテンドします」
「そのミーティングはスケジュールをリスケさせてください」
「そのプロポーザルは僕もアグリーです」
「ニートより最上級のニーテストを目指そう」
すいません、最後のは私の願望です。笑
つい先日まで学生だった若々しい彼ら彼女らが、いきなりそういった言葉を使い出すと、違和感を覚えますが、それはそれで可愛らしいものです。
輝いていた光に影が差すようになる
しかしそんな光輝いているのも最初のうちだけで、数年も経つと良くも悪くも会社に馴染んでしまい、次第に一定の割合で元気が無くなってきたり、口数が少なくなってくる人も現れます。
自分の思い描いていた仕事がさせてもらえなかったり、上司と馬が会わなかったり、仕事でトラブルを起こしてしまったなど、理由は様々あると思います。
ちゃんと立ち直れたりできる人や現状を変えようと向上心の高い人ならまだ大丈夫ですが、
自分はダメ人間だとか社会のお荷物だとかネガティブに考えてしまう人とちょっと危険ですね。やがてうつ病になったり、最悪退職したりといった末路を辿ります。
どういう仕事を担当するか、どういう上司になるか、こればっかりは自分でなかなかコントロールできませんが、あまりにもすぐに会社を辞めてしまうのはあんまりよろしくありません。
日本は新卒主義なので、新卒のタイミングで人生の大部分が決まってしまうと言っても過言ではありませんし、特に何年も勤めていのに早々に辞めてしまうと、なかなか今より良い会社や大きい会社に転職できるというのは難しいからです。
業界や職種を選ばなければ転職もできるでしょうが、会社の規模も給与も見劣りしてしまいます。なかなか上に這い上がることができないのが日本という社会です。
そんな出口の無い世界で、お金のために定年まで働き続けるのが当たり前というのが圧倒的大多数の常識ですが、それで心を病んでしまい廃人になってしまっては、何のために今まで生きてきたのか分からなくなってしまいます。
お金を稼ぐにはサラリーマンだけが唯一ではないことを知ることが処方箋
そんな世界にずっといたくないのなら、その世界から抜け出す唯一の方法は投資を勉強することです。
投資のリスクは自己責任ですが、サラリーマンをしていたら到底得ることのできないようなお金を手に入れることも可能になります。
しかも悪いことに手を染めるわけでもなく合法的にお金を得ることができるようになるのです。
もう一度言いますが、腹黒く辛いこのサラリーマンの世界を抜け出す唯一の方法は、投資を勉強することです。
そして勉強したことを実行すれば、いつか経済的自由と精神的自由を獲得できるようになります。
一生会社に雇われて働く必要は無くなります。聡明な人間ほど、この事実に早く気づいて、1日でも早く投資を開始しています。
まずはお金を稼ぐにはサラリーマンとして働くことだけが唯一ではないことを、具体的に知ることからスタートしてみましょう。それが今回の処方箋です。
投資で自由を獲得しよう!
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