最終日は釣浜へシュノーケリング
昨日の夜のゆんたくはエンジェルとおしゃべりするのが楽しく、寝るのがもったいないくらいでしたが、いよいよ父島滞在最終日です。
午後の15時におがさわら丸が東京竹芝に向けて出港いたします。
そのため思い切り遊べる時間は午前中だけになるのですが、私はヘルパーから教えていただいたたくさんの種類の魚が泳いでいる釣浜へシュノーケルに出掛けることにしました。
釣浜ではここ最近ウミガメが出没しているらしく、是非私も見てみたいと思い最終日は釣浜でシュノーケルと素潜りの練習をすることにいたしました。
釣浜に到着すると人が1人もおらず、まさに貸し切り状態です。
ちょっと沖に出ると流れが速く危険なので、ブイの手前で泳ぐように予めヘルパーからも言われましたし、海辺には看板も出ておりました。
もちろんルールをちゃんと守り、ブイの手前でシュノーケル開始です。
ブイの手前は流れこそ穏やかですが、それなりに海は深くなっており5~10mくらいの水深はあったと思います。
あまりブイの方までは近ずかずにのほほんとシュノーケルを開始しました。
シュノーケルの途中でちゃんとウミガメも見ることができて感動です!
ウミガメと泳いでいたら途中から変な女の人が近づいてきて、急に割り込んできてウミガメと泳ぎ始めるではありませんか!
マナーというものを知らない人は嫌ですね。
ウミガメと泳ぐのは諦めて、素潜りをしていました。
この旅で素潜りはだいぶ上達したなと思います。
素潜りをすると海の底の方で泳いでいる魚にも近づくことができますので、水面でシュノーケルしているより断然楽しいです!
釣浜で2時間くらいずっと泳いでいて、さすがにちょっと泳ぎつかれたので浜辺に上がろうとしたのですが、先ほど割り込んできた女も浜辺に上がろうとしていました。
このタイミングで上がると私がその女性に好意を持っていると誤解を招きそうなのでしばらく海の中で待機してから浜辺に上がりましたが、上がった後にこの女性は同じ宿に泊まっていた宿泊者だったということに気がついたのです。
同じ宿に宿泊していたと言っても、夕食は宿で食べないし夜はナイトツアーに出掛けたりでほとんど、他の宿泊者と交流を持つことのない御仁でした。
私も特に話すことは無かったので軽く会釈してそのまま浜辺から立ち去ってしまいましたが、せっかく一人旅に来ているのに誰とも群れようともしない人もいるんですね、まぁ人ぞれぞれですけど。
小笠原海洋センターへGO
シュノーケリングを終えた後、お昼までにはもう少し時間あったので、小笠原海洋センターへ行くことにしました。
ここではアオウミガメをはじめとした小笠原の生物の保護や研究をしているところで、実際にカメも見学することができます。
可愛らしいカメの赤ちゃんがたくさん泳いでいましたよ。
小笠原の生態系や環境の維持は、こういう活動をされている方々によって守られているんですねと実感しました。
帰り道でNさんに遭遇
小笠原海洋センターを後にして、宿に戻ろうとしている途中に何と偶然にも昨日ハートロックでご一緒だったNさんに遭遇したのです。
しかもNさんのほうから私に声をかけてきたではありませんか!!!
少しの間会話を交わし、Nさんは今日の午前中に南島上陸のツアーに参加されたようです。
ちなみに南島はこんな感じ。
白い砂浜と青い海の光景が広がる小さな島で、ここは本当に日本なのだろうかと思うくらいにフォトジェニックな風景が広がっています。
南島は自主ルールに基づき、1日で100人までしか上陸できないことになっており、また認定されたガイドが同行していないと上陸できないルールとなっています。
そして波が高い日は船が接岸することが難しいため必ずしも上陸できる島ではありません。
実は私もドルフィンスイムに行った日に南島に上陸していたのです。
しかも朝早い時間だったため他のツアー客はまだいなかったので十分に南島を満喫することができました。
そんな南島の話で少しの間会話をしてNさんと別れました。
また船でお会いしたらよろしくお願いします、と言われてしまいましたよ。
社交辞令かも知れませんけどね。
でも帰りの船も24時間船に乗船しないといけませんから、きっと船内をウロウロしていればばったり会う機会にも恵まれるでしょう。
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