定年後も働きたいと思っている人の理由はやっぱりお金のためだった
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何歳まで働きたいと思っているのか

60歳が定年であるという会社は多いと思いますが、実際のところ定年を迎えても、引き続き何らかの形で働き続ける人はとても多いように思います。でもそれっていったい何のためなのでしょうか?

 

何歳まで働きたいか、その目的は何なのか調査した結果をたまたま見つけましたので、その結果をもとに個人的に考察してみたいと思います。

 



出典:マイスター60調べ

 

調査結果を見ると、何歳まで働きたいかという問いに対して60歳まで(定年を迎える前にや辞めたい)と答えたのは14.8%しかいないようです。とても勤勉ですね。

 

つまり9割近くの人が60歳を超えても働きたいと思っており、特に一番多かったのが61~65歳まで働きたいと回答している人が圧倒的に多いようです。

 

なぜ働きたいかという理由で一番多かったのが「お金のため」であることから、年金が支給される年齢になるまで食つなぐために仕方無く働こうという考えの人が多いのでないかと推測します。

 

お金がないと生活していけないのは当然ですが、いかに多くの人がお金のために働いているということが浮き彫りになっているんだなと思いました。

 

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退職金を元手に資産運用を始めるのはあまり良くないと思う

若いうちはあまり老後のお金のことを真剣に考える人は少ないと思いますが、年を重ねるにつれて老後のお金の問題をだんだん意識し始める人は増えていきますよね。

 

そしていつまでも体が若いときのように自由に動くわけではないので、働かなくても収入が得られる方法を模索するようになり、その結果資産運用に行きつくという方も一定数いると思います。

 

資産運用に興味を持つことは良いことだと思いますが、気をつけなければならないのは定年後の退職金を元手にして、初めて資産運用を始めるということです。

 

その年齢で大きなお金が会社から振り込まれたら、退職金だと銀行は簡単に気づきますので、そのタイミングを計ったかのように銀行から資産運用の勧誘が来ることがあるみたいですね。

 

もちろん、いきなり資産運用の電話をしたら身構えられてしまうと銀行員の方は熟知しているでしょうから、最初は資産運用とは言わずに、

 

「〇〇様ですか? △△銀行のxxです。長い間お勤めご苦労様でした。当行の支店長が是非〇〇様とお話がしたいと申しておりますので、近くに来たときは是非当行へお越しください。」

 

みたいな感じで、何気ない感じを装って電話をするみたいです。

 

今までそんな電話をもらったことがないあなたは、その電話が気になり銀行に立ち寄ってみると、普段入ったことがない奥の応接室みたいなところに通され、そこには支店長自ら待ち構えているのです。

 

いったい何事かと思いきや、支店長は低姿勢かつあなたを尊敬しています的な口調で話を切り出し、そしてあなたの長い長いサラリーマン人生のお話を熱心に一生懸命聞いてくれたりするのです。

 

その日は資産運用の勧誘はせずに、ただ熱心にあなたの話を聞く側に徹するみたいです。

 

そして後日、今度は支店長自らがあなたへ連絡を取り、

 

「先日の〇〇様のお話が大変興味深く、是非もっと詳しく〇〇様の武勇伝を聞きたいので後日ご自宅へお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか?」

 

といった、話をするみたいです。

 

そんなことを言われたら、すっかりあなたは上機嫌になり、心を許してしまいます。

 

そこまで辿り着いたらあとは、ネコの皮を被っていた支店長があなたを一気に仕留めにかかります。そして気づいたらあなたは退職金の多くを、銀行が推奨する投資信託などの商品にお金を使ってしまい、その結果大切な資産を減らしてしまうのす。

 

つまり銀行は最初からあなたの話が聞きたいわけではなく、あなたが持っている退職金目当てで近づいてくるのです。

 

そして銀行が推奨する商品は、たいてい銀行が儲かるような高額な信託報酬が設定されていて、購入するほうが損をするくだらない商品ばかりです。

 

かっこよさそうな愛称がついている商品だったり、定期的に分配金が出るような商品だったりと、何だか儲かりそうな商品な雰囲気がする商品だと思い込ませます。

 

投資信託のことは良く分からないけど、すっかり心を許してしまったあなたはそれを購入してしまい、その結果退職金を失うという末路が待っていることでしょう。

 

資産運用をするなら、銀行などが推奨する投資信託にまともなものはほとんどありません。

 

現在日本では公募型の投資信託は6,000本程度ありますが、本当にあなたの資産を増やしてくれるような投資信託は、そのなかでも1%くらいしかないと思います。

 

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定年後は働きたくないというのが本音では?

定年後はお金のために働きたいという人が大多数ですが、裏を返せばお金さえあれば働きたいと思わない人が大多数ということです。

 

貯金だけでそれを実現するのはなかなか厳しい世の中ですので、年を重ねるにつれて資産運用に興味を持つことは良いことだと思います。

 

人生100時代とも言われていますから、定年後から始めたとしても本当に良いわずか1%の投資信託を購入することができれば、それなりに資産を増やすことは可能だと思います。

 

でもできればもっと早い20代30代のうちから、資産運用に興味をもって時間を見方につけてコツコツと資産運用するのが正解だと思います。

 

若いうちに資産運用を始めれば、定年後はお金の心配が一切不要な、豊かで楽しいセカンドライフが待っていることでしょう。

 

 

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