老後のためにiDeCoとつみたてNISAはやっておいた方が良い理由
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老後が不安で眠れない2019年の秋

10代20代の頃は考えもしなかった老後、年金、貯金(それと嫁)という問題を、私は30代になって一気に抱え込んでおります。

 

ただでさえこんなに努力して婚活しているのに未だ成婚できずもがき苦しんでいるのに、それに加えて最近は年金が2000万円不足するとか人生100年生きるとか騒がれていて、本当に将来のことをよく考えないといけない問題が山積みなのです。

 

勿論これらの問題を棚上げにしているわけではなく、ちゃんと正面から向き合っているつもりです。

 

婚活は結婚相談所に入会して2年も継続して活動していますし、お金は20代の頃からコツコツと貯金してきましたが、30代になってからは投資もするようになってわずかではありますが、お金でお金が増え始めています。

 

それでも結婚もお金も成果が一朝一夕に得られるようなものではないので、どうしても将来への不安が払拭することができないのです。

 

結婚と老後のお金のリアル問題が30代に私に重くのしかかり、不安で眠れない日々を過ごしています。

 

秋の冷たい風が私の体と心に冷たく吹きつけ、その姿を夜空の綺麗なお月さまが嘲笑っているようにすら見えます。

 

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iDeCoとつみたてNISAは老後のお金を払拭したいなら絶対にやるべきだと思う

将来年金をちゃんと受け取ることができるために一生懸命自分の体にムチを打ちながら働いたとしても、 国民年金や厚生年金だけでは安心安全で豊かな老後は送れないのは、良識のある多くの日本人であれば、容易に理解できるでしょう。

 

しかも自分の人生の多くの時間を命を削りながら労働力を提供したのに、将来受け取ることのできる年金支給額はどんどん減少していくでしょうし、支給年齢の繰り下げも実施されるという現実が目に見えています。

 

少子高齢化が進むので仕方ない面もありますが、一生懸命働いたのにこの仕打ちはあまりにも残酷です。

 

そう考えると各個人で老後に備える方策を考えていくことが必須になってしまいますが、一番最初に活用すべき制度は個人型確定拠出年金(iDeCo)だと思います。

 

iDeCoはサラリーマンの場合毎月積み立てることができる金額は条件によって上限が12000~23000円と決められておりますが、現行制度では60歳になるまで積み立てることができます。

 

ちょうど60歳になるときに景気が悪くて運用益が一時的に減少していたとしても、最大70歳までは運用指図者として資産運用することができますので、景気が回復したタイミングで売却することも可能です。

 

しかも運用益はいくら儲かったとしても税金はかからないという特典付きです。

 

しかも積み立てている間は、社会保険料が全額控除になりますので、老後のお金を考えるサラリーマンにとってはまず1番に活用を検討すべき制度です。

 

とても良い制度だとは思いますが、本気で老後の資金を考える場合、積み立てられる金額の上限がやや少ないという印象を受けます。

 

例えば12000~23000円を20年間積み立てたとすると、元本だけで288~552万円貯めることができます。

 

そしてiDeCoで投資信託を買い付けていけば複利の効果が期待できますので、元本に対して約2倍程度には増えることは比較的容易に達成することができる可能性があります。

 

もっと若いうちから始めたり、60歳以降も引き続き運用したりすれば、さらにお金は増えていく可能性はありますが、それでも老後2000万円問題に代表されるようにiDeCoだけで2000万円を確保するにはちょっと難しいものがあるでしょう。

 

もっと積み立て上限額が上がれば2000万円も可能になってきますが、社会保険料全額控除の影響もあって、国としては税金を取れない方向になってしまいますので、なかなか積み立て上限額が上がるというのは難しいかもしれません。

 

なるべくiDeCoの恩恵にあずかるためには、できるだけ早いうちから始めておくことが望ましいでしょう。

 

iDeCoだけではやや不安が残る場合は、次に活用すべき制度はつみたてNISAでしょう。

 

つみたてNISAはiDeCoのように積み立て分が社会保険料控除になることはありませんが、運用して得られた運用益はいくら儲かったとしてもが無税になるという特典付きは同じです。

 

つみたてNISAは毎年40万円を上限として最大で20年間積み立てをすることができますので、積み立てた元本に対する複利効果も期待できます。

 

毎年40万円を20年間積み立てたとすると、元本だけで800万円になり、複利効果も期待すると元本の2倍程度はお金が増えることが期待できます。

 

iDeCoとつみたてNISAを上限いっぱいの金額を20年間積み立てていけば、老後に2000万円確保するのは比較的容易に達成可能です。

 

iDeCoもつみたてNISAも運用益が無税である優遇政策であることを鑑みると、「国民の皆さん、老後は年金だけに頼らず足りない分は自助努力で乗り切って下さいね」という国の思いと意図が暗に伝わってきます。

 

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それでも老後不安なら投資をしよう

老後の問題を考えるなら1番目にiDeCo、2番目につみたてNISAを考えるべきなのですが、それでも不安なら3番目の選択肢として、課税対象になりますが投資信託、個別株、不動産などの投資を考えていくべきです。

 

多くの日本人は老後を1番目が貯蓄、2番目が保険で備えるという考えを持っていますが、これでは多くのサラリーマンが安心安全で豊かな老後生活を送れるという問題解決にはならないでしょう。

 

同じ金額を投じても、手段が異なれば貯められるお金の大きさに違いが生まれます。

 

間違っても聡明な人達は貯蓄と保険で老後のお金を貯めようとは思っていないでしょう。

 

 

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