ネコトラップ
楽しくしゃべりをしながらトレッキングして、途中所々でガイドが足を止めて動植物の説明などをしてくれます。
ガイドが説明してくれることでどんどん自身の教養が深まっていき、とても勉強になります。
その途中で動物を捕まえるようなトラップが仕掛けられているのに気づきました。
何の動物の捉えるためのトラップなのかガイドが質問を投げかけているのですが、誰一人として正解を言い当てることはできません。
そこでしょうがないので私が正解を回答することにしました。
実はこのトラップはネコを捕らえるためのネコトラップだったのです。
なぜ私が知っていたかというと、トラップにこれはネコトラップですという説明書きがあり、それを読んだから分かっただけなんですけどね。
父島の固有種のネコというわけではなく島に持ち込まれてきたネコが野生化してしまい、そのネコが父島の固有種の鳥を食べてしまうという被害が発生していることから、これらのネコを捕まえるトラップを仕掛けているそうです。
トラップにかかったネコは保護をして、人間に慣れさせたあとで里親がいれば引き取られていくみたいですが、私はそのネコトラップの写真を撮影している間に先にみんな出発して歩き出してしまいました。
Nさん、もしかして私に気があるのですか?
トレッキングスタートから今までずっと列の前の方を歩いていたのに、ネコトラップの写真撮影に夢中になっていたせいで列の一番後ろを歩くことになってしまったのですが、しかしなんとNさんが私のことを待っていてくれたのです!!!
おっ!!これはもしかして私に気があるのでは??
最後尾に移ってガイドとはおしゃべりできなくなりましたが、引き続きNさんとは仲良くおしゃべりをすることができたわけです!
私のことを待っていてくれたこのNさんの行動を、私はどのように解釈すればよろしいでしょうか?
少なくともこれまでのトレッキングで私がチャラ男ではない、安心安全な紳士的男性だという認定を頂くことができたのでしょう。
いわゆる脈ありというやつでしょうか。
いやいや、まだトレッキングが始まって1時間くらいですから、さすがに脈ありまでに進展するのは少し気が早いでしょう。
もう少しNさんの動向を観察していきたいと思います。
ハートロックに到着するまでずっとNさんとおしゃべりした
スタートしてからハートロックに到着するまで多分2時間くらい歩いたと思いますが、なんだかんだで行きはずっとNさんとおしゃべりをしながらトレッキングをしてしまいました。
他愛のない話やこれまでの一人旅の話など、旅と言う共通の趣味が会話を一層盛り上げてくれたのではないかと思います。
トレッキングの最中、所々足場の悪い危険な場所もありましたが、しっかりとエスコートさせていただきましたので、そんな頼もしい私の姿に心奪われてしまったのかもしれません。
続く。
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