進和の株主優待
少し前になりますが、進和から株主優待としておこめギフト券1kg(2枚)を頂きました。
進和は東証一部に上場する年間売上約600億円のメーカー兼商社機能を持つ会社です。
メーカーとしては、異種素材や難度の高い特殊金属の接合において、多くのノウハウを蓄積している企業であり、自動車・電機・半導体・製紙・ゴム・樹脂業界などの幅広い産業へ製品を販売している会社です。
進和の株主優待は保有する株式数に応じて、以下のようになっております。
100株以上~1000株未満 : おこめギフト券 1kg(2枚)
1000株以上 : 魚沼産コシヒカリ5kg(1袋)
おこめギフト券はお米と交換できる券なのですが、これの使い道がちょっと微妙だと思う人もいるかもしれません。
日本の主食はお米ではありますが、特に独り暮らしをている人はわざわざお米を研いで炊飯器でお米を炊くという行為は手間だと思う人もいると思います。
またダイエットをしている方は、炭水化物は最大の敵ですのであまり食べるのを控える人もいるでしょう。
そう考えると原則的にお米としか交換できないおこめギフト券は、優待として人気のあるクオカードと比較してしまえば見劣りしてしまう感も否めません。
進和以外にも株主優待としておこめ券を設定している会社は多数ありますが、どうしてもお米を買う機会が無いのであれば、金券ショップで売るという方法もあります。
また裏技としてドン・キホーテでは、買い物の際に現金の代わりにおこめギフト券で支払うこともできます。
まぁ、有って困るものではないので毎年有難く頂戴しております。
余談ですが、日本ではお米に対する価値が今と昔では随分違うなと思っています。
数百年前の日本では、お米が農民の税金であり、お米が武士のお給料であったことを考えると、昔の日本においてお米の価値って圧倒的な価値であったはずなのに、時代が移り変わると価値も変わってしまうことに感慨深さを覚えます。
株式投資で得た利益分の税金はおこめギフト券で支払えたりしたら面白いのですけどね。笑
さすがにそれは非現実的ですね。笑
新和の株式は私にとって株主優待と配当金を産み出してくれる資産である
新和の株式を購入したのは数年前なので少し記憶が曖昧ですが、確かその時1000株くらい購入してしばらく保有していたと思います。
その後値上がりをしたので、900株は売却して残りの100株は株主優待目的で保有して現在に至ります。
現在は毎年、株主優待と配当金を産み出してくれる鶏のような存在です。
しかもそれなりの含み益となっている状態ですので、よほど会社の業績が悪化したりしない限りは、ずっとストレスフリーで保有し続けることができるありがたい存在なのです。
新和のように割安なときに仕込んでおき、値上がりしたところで利食いをして、少しだけ売却せずに残しておき、後は株主優待と配当金を継続的にもたらしてくれる素敵な銘柄をどんどん増やしていきたいですね。
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