知人Hの話です。彼は高校の同級生で要領は悪いですが真面目な性格で、一生社畜として生活していきそうなサラリーマンタイプなんですけど、ひょんなことからできた彼女の影響によって、住むところが無くなり貯金も底をつき車中泊生活をする羽目になってしまいました。そんな彼の一連の出来事から、もし自分が同じ立場だったら未然に防止することができるかどうか考察してみました。
彼女は離婚歴有り子持ちDQN
知人Hはもともと学生時代に将来は学校の教員になることを目指していましたが、夢破れスーパーの店員として働く正社員になりました。
そのスーパーにアルバイトとして入った女性相手の女性と仲良くなりお付き合いするようになりました。しかしその彼女がいわゆるDQNで、なんと離婚歴り子持ちだったのです。
どういう経緯で付き合うに至った教えてもらいましたがもう忘れましたが、「彼女が知人Hの誠実な人柄に惹かれた」というようなことを、確か知人Hは言っていたような気がします。
その彼女は今まで付き合ってきた男性は、いわゆるDQNばかりだったので、知人Hが違う世界の住人にでも見えたのでしょう・・・。
そしてまた理由は忘れましたが、ほどなく知人Hは彼女の実家の家に転がり込むことになりました。
彼女の子供も知人Hに懐いているようで、その当時は「この子供は俺が育てる!」なんてことも知人Hは言っていました。 恋は盲目とはよく言ったものです。
さて同居生活が始まったわけですが、お金の管理は彼女に任せていたそうです。
そしてこの彼女がギャンブル依存症だったらしく、給与が振り込まれるとすぐにほとんどパチンコなどに使ってしまう有り様で、最初は大目にみていたそうですが、いくら言っても改善しなかったそうです。
そしてやがて知人Hの貯金までも食い潰され・・・。
もう耐えきれなくなってその家を飛び出し縁を切ったそうです。 まだ籍を入れてなかったのが唯一の救いです。
住むところが無くなり貯金も底をつき車中泊生活が始まった
住むところが無くなり貯金も底をついたちょうどその頃に知人Hと私と高校の友人らと会ったことがあるのですが、彼の車は生活道具一式が助手席と後ろの席とトランクにギッシリ積まれていて・・・ゴミが散乱し・・・悪臭も漂い・・・。
あまりにも汚くてちょっと車にも知人Hにも近づきたくないなという感じでした。
そしてお金のない彼は、食料はクレジットカードで決済をして支払いしをとりあえず支払を先送りする始末・・・。
後から高校の友人に聞いた話ですが、その友人は知人Hからお金を貸してくれないかと相談があったみたいです。もちろん断ったみたいです。
一応知人Hは、その後親の援助を受けて生活の再建を果たすことができ、今は仕事を変えて元気にやっていますが、人間が落ちるときはとことん落ちていくものなんだと恐怖を覚えました。
自分だったらどう防ぐか
自分だったらこのような状況にならないためにどうするか考えてみました。
対策は以上です!
本当にお金って大切にしないと、湯水のごとく消えてしまうという好例を割とリアルに学ぶことができました。
「愚者は経験に間学び賢者は歴史に学ぶ」ということわざ通り、私は知人Hを通して、お金の大切さをさらに実感させられたのです。
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