お金の話に聞き耳を立てる
会社でも街中の知らない人でも友人でも、たまにお金の話をしている場面に出くわすことがあります。
例えば、
ネット銀行にお金を定期預金すると利率が0.2%もついてすごいお得なの~
最近車を買ったのだけど、一括で現金購入しても良かったんだけどディーラーにローンを組むことを懇願されて、特に気にせずローンで購入したんだ。利率は3%くらいだったかな。
もうすぐ年金生活に入るから老後が楽しみじゃ。年金が貰えれば会社で働く必要なんてなくなるから、俺はもう自由だ!年金で遊んで暮らせるぜぃ、ヒャッホー!!
しかし聞き耳立てて聞いていても、大抵はこんな感じの話で有用な話を聞くことはできず残念な結果に終わります。
ネット銀行で定期預金に預けてもたったの0.2%ですよ。
店舗型の銀行に比べれば高利ではありますが、一生かかっても増える分はごくわずかです。
それで老後に備えることなんてできません。
車の購入だって、わざわざ現金一括で支払いができるのにどうしてわざわざローンを組む必要があるのでしょうか。
それで喜ぶのはディーラーだけです。
年金だって、老後2000万円問題が今年世の中をかけめぐりましたが、これをわが身のことだと思って考えている人はどの程度いるのでしょうか。
年金だけで生活できる人は果たしてどれだけいるのでしょうか。
投資の会話を聞く機会はほとんど無い
どうしてもお金の話をしている場面に出くわすと聞かずにはいられない性格なのですが、やっぱり感じることは、労働者的発想から来る会話が圧倒的に多く、投資に関する話はほぼ皆無だということです。
やっぱり投資系の話は御法度という風潮があるみたいです。
私も普段の生活では身の回りの人に投資に関する話題を振ることはありません。
お見合いなんかで銀行や証券会社に勤務の方の場合については、ジャブを入れることはありますが、食いつき方は千差万別ですので、怪訝な顔をし始めたらすぐに別の話題に変更します。
たまに食い付きの良い方もおりますが。
お互いお金のリテラシーがあれば、話は大いに盛り上がるのですが、相手のお金に関するリテラシーが低い場合、一方的にお金の話を始めてしまうと、相手はドン引きしてしまうでしょうし、下手したら詐欺師扱いされてしまうかもしれません。
そういうこともあり、マネーリテラシーの高そうな人を除いては、投資の話題を自分から持ち出すことはしないことにしています。
年金の話は食い付きの良い人が多いですので、ネタを振ってその人がどういう考えなのか考察することはありますけどね。笑
投資の素晴らしさに気づいた人だけが豊かな人生を送ることができる
動物は食べるために本能的に生きていますが、人間も基本的には同じです。
ただ人間は長い歴史の中で文明を発達させてきたことにより、食べ物はお金があれば欲しいものがいつでもどこでも買える世の中になっています。
そしてそのお金はほとんどの人の場合は、労働によって稼ぐことになります。
人間にとってお金は生きるための手段でありますが、そのお金にゆとりが生まれてくるとさらに豊かな生活ができるようになります。
多少の贅沢をして生活水準を上げることも可能ですし、労働しなくても十分なお金があれば、その分自由な時間を確保することができます。
このようにお金は人間に豊かな生活や自由を与えてくれることができます。
そしてそれを実現するためには、投資というほとんどの人が手を出さない世界へ飛び込む必要があります。
「人の行く裏に道あり花の山」
という投資名言があるように、人と同じことをしていては、お金は増えませんし豊かで自由な人生を送ることもできません。
大多数とは違う思考と行動を起こすことが豊かで自由になれる第一歩ではないでしょうか。
投資で自由を獲得しよう!