会社への依存度は金融資産額と大きな関係があると思う
毎日朝起きて、満員電車に乗り始業時間までに会社に到着という一連の行動は、サラリーマンならいちいち意識しなくても体が反射的に動いてしまうものです。
なぜこのような行動を反射的に行えるのかと言えば、それはお金を稼ぐために会社に依存しているからに他なりません。
そして会社への依存の大きさは、自らの金融資産額と大きな関係しているはずです。
もし毎月の給与をほとんど使ってしまい貯金ができないような生活をしている人でしたら、会社への依存度はかなり大きいはずでしょう。
というか、「自分の人生=会社」と言っていいでしょう。
どんなに苦しくてもどんなに辛くても、働き続けなければなりません。
会社から捨てられたらすぐにお金が無くなってしまいますので、路頭に迷うことになってしまうからです。
何としてでも必死に会社にしがみつこうとするはずです。
反対に金融資産を十分に持っており、あまりお金に困っていない場合は、必死になって会社にしがみつこうとする概念は無いはずです。
いつ会社を辞めたとしても生きていくのに困ることはありませんので、何が何でも必死になって会社にしがみつく必要はないでしょう。
つまり会社への依存度と自らの金融資産は反比例する関係にあると言えますね。
会社依存型から自立をする
もし会社へ依存することから脱却したい場合は、自らの金融資産額を高めていく必要があります。
しかしサラリーマンとして会社からもらえる給与なんて雀の涙ですので、一生懸命働いても普通のサラリーマンが数千万円数億円のお金を貯金だけで貯めるのはなかなか厳しいはずです。
ですので多くの一般サラリーマンは、一生会社に依存することを選択することしか選択肢が無いのです。
一生会社の奴隷として、自分の人生を会社に捧げることになるのです。
もし会社への依存状態を脱却したいなら、経済的に自立した状態にまで自分を高める必要があります。
経済的自立とはつまり、会社にしがみつかなくても一切お金の心配をする必要がない状態を指します。
経済的自立を達成するためには労働者として働くだけでは達成困難なので、副業するなりビジネスを起こすなり投資をするなり、何かしらの行動が不可欠となるでしょう。
経済的自立を目指すためまだしばらく会社に依存するという選択
収入を増やす方法としては、本業の会社で働きながら他でもどこかで労働をすることが手っ取り早いですが、本業の仕事が終わった後や休日も労働をすることになりますので、自由な時間は失われ精神的にも肉体的にも大変かと思います。
しかも労働による副業を認めていない会社もたくさんありますので、バレてしまった場合は懲戒処分を受ける可能性もあります。
そうなると自分は労働しなくても良いし会社に労働による副業がバレない方法を模索すると、投資でお金を増やしていくという方法が、会社への依存度から脱却を図る現実解になるのではないかと思います。
具体的には本業で労働して貯めたお金を投資に振り分けることによってお金を増やしていく方法です。
投資であれば自分が働かなくても、お金が働いてお金を稼いできてくれます。
ですが1ヶ月や2ヶ月、1年や2年くらい投資をしたところで経済的自立をするのはさすがに無理があるでしょう。
しかし10年や20年くらいの歳月を費やせば、相対的に会社へ依存度は確実に減っていくはずですし、うまくいけば経済的自由を獲得する可能性があります。
経済的自立をするためにしばらくは会社のお世話になりお金を稼がせてもらいつつ、お金でお金を増やす投資活動も同時平行していくことが、サラリーマンにとっての現実解になるでしょう。
せっかく働いて貯金したお金をいざ投資に使おうとすると、初めて投資をする場合はとても怖いものですし、始めてもすぐにはお金が増えていかず本当に会社への依存状態から脱却できるのか懐疑的になるかもしれません。
しかし投資というのは時間をかけてお金を増やしていくのが基本です。
時間をかければ投資元本も増えていきますし複利効果も期待できます。
そして次第に加速度的にお金が増えていき、それに伴い会社への依存度も加速度的に減少していくことが実感できるでしょう。
という私もまだ加速度的な経験をするまでには至っていないのですが、愚直に投資活動を続ければ、やがてそういう加速度的な経験をする日がいつか訪れるのではないかと信じています。
いつか来るその日を目指して、今日も働いてコツコツと投資資金を貯めていきたいと思います。
投資で自由を獲得しよう!