賞与で懐が暖かくなるのは刹那の如しと心得よ
サラリーマンで良かったと思える数少ない瞬間の1つとして、賞与(ボーナス)があります。
私もこの時期ばかりは、一生懸命社畜として労働して良かったかもと思える瞬間でもあります。
特にこの時期は、11月給与、12月賞与、12月給与と続き、サラリーマンの懐は一時的にポカポカ暖かくなるとっても嬉しい季節なのです。
しかし人間はお金がある分だけ使ってしまうような生き物ですので、気をつけないとあっという間に賞与が無くなってしまうでしょう。
例えばローン返済を賞与のときに増額して返済したり、調子に乗って無駄使いすぎたりしてしまうと、あっという間にお金は消えてなくなります。
あなたの懐を暖めてくれるのはほんの一瞬であり、刹那のような出来事になりかねないのです。
せっかく年に2回のお金が増えるチャンスなのですから、このタイミングを有意義に使っていきたいものです。
賞与をあてにしてローンを組むのはよくない
ローンを組んで返済するとき、毎月一定額を返済する方式と、毎月の返済は低く抑えて賞与の時期に多く返済する方式がありますが、賞与をあてにしてローンを組むというのはとてもおすすめできるものではありません。
ローン返済を主に給与よりも賞与に依存している形になりますので、賞与は会社の業績次第で大きく変動してしまいますし、給与で支払い切れないようなローンはそもそも組むべきではないのです。
勿論ローンなんて組まないことに越したことはありませんが、なかなかサラリーマンがこの現代を生き抜いていくためにはローンに頼らざる終えないです。
そのくらいしか労働による対価をもらえないですからね。
賞与こそ社畜から抜け出す千載一遇のチャンス
定年を迎えるまで、あるいは定年後も労働者として働き続けることを人生プランに入れてしまうことは、完全なる社畜発想なのですが、それを抜け出したければ、毎月の給与から余剰資金を捻出してそれを投資活動へ回していくことは必須ですが、できれば賞与は全額投資に回したいところです。
そうすれば確実に社畜から抜け出すスピードが加速するでしょう。
そのためにはできるだけローンは組まないことを心がけ、やむ終えずローンを組む場合でも賞与時に増額して返済する方式に頼らざる終えないようなローンは絶対に組まないことが大切です。
またまとまったお金が入ったことで、気が大きくなり過ぎて無駄な買い物をしないことです。
これが社畜を抜け出す最短ルートの基本ではないでしょうか。
私は独身賃貸暮らしなので幸いにして住宅ローンはありませんし、その他のローンも一切組んでいません。
なので私の場合は賞与の一部を趣味の旅行としてのお金を積み立てたあと、残りは全て投資用資金として投入しています。
すぐに何かを買い付けるというよりは、良いものがあったときに全力で買いに行けるための資金としてプールしておくような感じです。
買い付けるタイミングも大切ですからね。
賞与が脱社畜に大いに寄与してくれ、いつの日にかFIREできるときが来るはずと信じています!
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