前回の婚活バスツアーに続きいつもの結婚相談所での婚活ではなく、今回はお寺のお坊さんが主催しているお寺での婚活「吉縁会」を紹介したいと思います。
お坊さんが主催してくれるのでとても安心して参加できますし、とてもリーズナブルに参加できるのが特徴です。
吉縁会の概要
吉縁会は発足後8年以上経過しており、これまで会員数19,000名以上,成婚数1,000名(推定)以上と大手系・連盟系の結婚相談所連盟と肩を並べるほどの規模と言えます。
※吉縁会は成婚しらその報告義務が無いため、成婚者数は推定です。
また吉縁会は入会費,年会費,成婚費用は一切かかりません。1回の参加費3,000円程度で参加することができます。
収益を目指しているわけではないため、運営上の経費程度の設定であり、余剰金が出た場合は多方面へ寄付金として当てられています。とても好感が持てます。
結婚相談所に入会するには多額の費用がかかってとても入会できない・・・。
でもずっと独身は嫌なので結婚相手が欲しい・・・。
という方がいらっしゃいましたら、吉縁会がおすすめです。
吉縁会が発足した当初は静岡県で始まりましたが、現在は、
東京・首都圏
名古屋・岐阜
大分・東九州
仙台・宮城
京都北
あたりでも定期的にお寺などで婚活が開催されています。
収益を目指していないので、必ず参加希望者が全員参加できるわけではないことに注意が必要です。
参加するにはまず、年に2回ほど行われている会員登録会に赴いて会員登録をする必要があります。
※次回登録会(東京・首都圏)は、2019年9月29日です。詳細はこちらのページの「はじめての方へ(会員登録方法)」に記載があります。
とても人気があって、登録会が行われるお寺の会場では、毎回長蛇の列ができます。登録を受付てもらえるまで数時間順番待ちで行列に並ぶのは覚悟しておいた方が良いでしょう。
登録できる年齢は登録会が実施される時点で、25~45歳の独身であり、
登録に必要なものは顔写真(縦4cm×横3cm),顔写真付き身分証明書(無い場合は保険証でも可),それと当日記入する書類です。
無事に登録が済んだら、後日指定されたWEBサイトでメールアドレスやパスワードを登録します。
昔はハガキを出して申込みする方法でしたが、あまりにも人数が増えたため現在WEBから申し込んで抽選が行われます。
毎回定員以上の申込みがあるため、絶対参加できるわけではありません。抽選は公平に行われますが参加したことの無い方は多少優先されるようです。
落選したとしても落選記録が残り次回の抽選時に考慮されるようになっています。根気良く申込みを続ければ、いずれ参加できるチャンスが回ってきます。
なかなか抽選に外れて参加できなくても、クレームを言うのはやめて下さい。お坊さんたちは収益を目指しているわけではなく善意で縁結びをしてくれています。抽選が外れたことを理由にクレームをするのは筋違いです。
みごと当選されたら、当日参加するまでに事前に自分でプロフィールカード,申請カード,封筒を準備しておきます。
プロフィールカードは自分の顔写真や名前,年齢,趣味,特技,性格,自己PRなどを記入します。書式は自由ですが、吉縁会がA4サイズの様式例を準備してくれていますので、それに記入して必要枚数印刷して持参します。
なお顔写真は嫌だという人もいますので、任意となっていますができるできる限り載せた方が相手への印象に残ります。
申請カードはお話をして良いなと思った異性に自分の連絡先を伝えるために使用します。名刺サイズの用紙に名前,メールアドレスやラインIDを書いておきます。
封筒は異性からの申請カードを入れてもらうために準備します。予め封筒に自分の名前,会社進,一言メッセージなどを書いておきます。
参加当日 受付の流れについて
参加当日は、プロフィールカード,申請カード,封筒,参加費,身分証明書を持参します。
受付で身分証明書を提示し、参加費を支払い、封筒を提出します。封筒には受付時に指定された番号を記入します。
またこの番号をもとに当日の会が進んでいきますので覚えておきましょう。
受付が済んだら、仏像の前で手を合わせて今日のお見合いの良縁を祈願します。宗教的な意味合いは無いので気軽な気持ちで合掌すれば良いです。
その後お坊さんに指定された椅子に案内されますので、事前に準備したプロフィールカード,申請カードに受付で指定された番号を記入します。
記入が済んだら始まるまでは自由時間ですので、近くの席に着席している異性の方と雑談して大丈夫です。
というか、異性同士がとなりになるように着席するようお坊さんが配慮してくれますし、積極的に話しかけるようプッシュもありますので、その勢いに身を任せてたくさんお話しちゃいましょう。
開会式で良縁祈願をしよう
時間になったら開会式が行われます。お坊さんからのお話や説法があります。その後配布された紙に書いてあるお経を読むのですが、宗教的な意味合いは気にせず楽しみながら読めば良いと思います。洗脳とか全くありませんので安心して下さい。笑
仏教体験で何をするの
その後男女数人ずつのチームに振り分けられて30~60分ほど、仏教体験と称して和菓子作り,坐禅体験,数珠作り体験,線香作り体験,ゴム印鑑作り体験,ヨガ体験などが行われます。参加する会によって内容は異なります。
異性同士協力して行いますので、将来の相手を見つける気持ちで挑みましょう。
1対1お見合い
仏教体験が終了したら、集団お見合い開始です。男女指定された席に座って、5分間異性の方とプロフィールカードを交換してお話をします。
プロフィールカードを差し上げたくない場合は返してもらうこともできますが、印象に残らないので渡しても問題無い内容のものを準備しておくと良いでしょう。
5分間というわずかな時間であっという間に過ぎてしまうので、プロフィールカードで気になる項目や共通の趣味,話題があればそれをメインに話すのがよろしいかと思います。
時間はお坊さんが管理しますので、5分経つとお坊さんが鐘を鳴らして、そこでその異性の方とのお話は終了しないといけません。
お話が終了したら、女性は席に座ったままで男性が席を1つずつ移っていきます。これを繰り返していきます。ずっと話続けますので結構疲れるので気合を入れて挑みましょう!
自由談話で色んな異性と話をしよう
1対1のお見合いは残念ながら時間の都合上全員と行うことはできません。参加異性人数の半数程度です。
その代わり、仏教体験と自由談話で残りの異性とお話をする機会があります。自由談話はその名の通り、特に何をするかは決められていないので、異性数人同士がグループを作りそこでプロフィールカードを交換して、自由に雑談することができます。
グループはお坊さんが指定してくれますので、安心して下さい。一定の時間が経ったら、女性グループはその場にとどまり、男性グループは別の女性グループのところへ移動してまた自由雑談をします。これを繰り返していきます。
いよいよ申請時間
仏教体験,1対1お見合い,自由談話が終了したら、申請時間となります。男女別々の部屋に案内されます。
そこには受付時に提出した封筒がずらりと並んでいていますので、気になる異性の封筒に自分の申請カードを入れていきます。
申請枚数に制限はありませんので、気になる異性にはじゃんじゃん申請しちゃいましょう!
※ライバルを少なくするために、封筒に入れてある他人の申請カードを抜き取るという悪さをした参加者がいるようです。仏様の前でこのような悪事はやめましょう。
あっという間に閉会式
最後に閉会式でお坊さんからありがたいお言葉があります。それを聞いて終了となります。
帰るときに自分の封筒がお坊さんから手渡しされるので、受け取りましょう。
なお帰るときはまず女性から帰っていただき、その後男性が帰る順番となっています。この順番が逆だと先に帰ったはずの男性がお寺の入り口あたりで待ち伏せして気に入った女性にアプローチ・・・なんてことをされるのを防ぐ目的があるようです。
きちんと配慮されていますね。
積極的に連絡を取ろう
封筒の中に入っている申請カードを確認しましょう。お互いの申請カードが入っていれば、積極的に連絡を取り合いデートを重ねるようにしましょう。
自分は気に入った異性へ申請カードを入れたけど、相手からは申請カードは入っていなかったということもあります。その場合はひたすら連絡が来るのを祈りましょう。
反対に自分は申請カードを入れなかった人からの申請カードが入っていた場合、連絡を差し上げてみるのもいいでしょう。
吉縁会後は自由恋愛
私は吉縁会で知り合いになった方と連絡を取り合ってお互いがまた会いたいということになれば、その後は自由にデートをすることができます。
結婚相談所のように細かいルールや縛りはありませんので、自由恋愛と変わりありません。
私も実際に何人かの方々とデートしたりしました。良い雰囲気のところまでいった相手もいましたが、残念ながら最終的にお付き合いにまで発展することはありませんでした。笑
結婚相談所だと敷居が高いと思っている方は、婚活の手段の1つとして吉縁会を検討されてみてはいかがでしょうか。
婚活で嫁を獲得しよう!